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【本紹介】お笑いの天才の160の言葉

 

こんにちは、らいおん(@lion66610)です。

 

いかがお過ごしでしょうか?

 

今回は『笑い』に関しての書籍紹介です。

日頃、様々な書籍を読んでいますがたまにはビジネスなどの学び本も読んだりしています。

とは言えど、今回は学びに関する本というより、笑いの天才が載っている本です。

 

これは笑い以外のことも含めてですが、『職人』と言われる人たちがいます。

今の世の中、効率をいかに出すかがうるさいくらいに言われますが、職人は効率より品質や出来栄えを気にしています。

そんな人達にはそれぞれこだわりがあり、ポリシー、自分ルールも存在します。

そんなものに憧れをもって何か得るものはないかと思い、読んでみました。

 

本記事の内容は偏った意見、思い、思想など個人的な見解が含まれます。ちっぽけな人間の意見として少しでも参考にしていただけたら幸いです。

志村けん 160の言葉

内容紹介

 

みなさんはもちろん聞いたことがある方だと思います。

お笑いの天才、志村けんけんさんの本になります。

志村けんさんは残念ながら2020年3月29日にコロナウィルスによる肺炎で亡くなっています。

コロナの恐ろしさを全国に知らしめ、日本のお笑いを担っていた人がなくなったたことでショックを受けた方が大勢いたと思います。

 

書籍内にも書いてありますが、お笑いに関してかなりストイックで何をしてても「お笑いにどう繋げればいいか」、「どうしたら笑いにできるか」を常日頃考えていたそうです。

テレビで「くだらない」、「バカみたいなことしてる」と視聴者からかなりかなり言われたそうですが、これは誰にでもできることでありません。

出演者、共演者を馬鹿にして笑いを取るのではなく、自分の体一つで笑いを取るのが本当のお笑いであり、自分のお笑いである』とおっしゃっています。

ほんとその通りで0からお笑いを作るということが見ててすごい思いました。

誰かを馬鹿にして笑いをとってもそれってその人が作った笑いか?誰の笑い?と思ってしまいます。

そんな笑いの天才 志村けんさんの本になります。

実際は志村けんさんの”書いた本”ではなく、”過去のインタビューや番組などで話したコメントのまとめ”の本になります。(ここはちょっと残念でしたが・・・)

内容は、

  • 小さい頃のエピソード
  • なぜお笑いの世界に入ったのか
  • どのようにドリフターズに入ったのか
  • お笑いへの考え方

などなど、様々な内容が書かれています。

要所要所には写真もあり懐かしく感じるものもたくさんありました。

また、まえがきには加藤茶さんが書かれておりこれがまた泣かせる内容になっています。

 

テーマが細かく分かれており、通勤途中など時間が短いときでも簡単に読め非常に読みやすいものになっています。

 

気になる項目をチェック

個人的に役立ちそうなワード、文章を紹介していきます。

今回はかなり厳しい言葉を使うかもしれませんのでご承知ください。

そしてかなりストイックです。やりすぎだろと思うぐらいに。

なので、全部ではなく1部分だけや、少しだけなど参考にするといいと思います。

それでは行ってみましょう!

酒を飲んで本音を見せ合う。腹割って話してみて、ダメだと思ったらやめちゃえばいいじゃん

腹を割って話す

誰にでもお笑い以外でも行き詰まることはある。

お笑いを何十年もやっていても、努力するし、映画や本を読んで勉強する。

みんなが寝てる間に頑張っている。

仕事でも誰よりも努力しなきゃならないし、そうすることで楽しさも出てくる。

サラリーマンなら気に入らない上司でどうしても認めてもらえないこともある。

「この人がいるなら昇進できないからやめよう」になってしまったり、やる気もなくなることもあると思う。

なら1回酒飲んで腹割って話せばいい。人間は酔うと嘘付けなくなるから本音をぶつけ合えばいい。

それでだめだったらやめればいい。それによって評価を上がることだってあるんだから。

そういうのがめんどくさいと思っちゃダメ。何でもやってみないと。

 

このようにおっしゃっています。

これはほんとその通りで、簡単に諦めるダメだからやめよう、とする人がい多いのではないでしょうか。

なら辞める勇気があるなら1回本気でぶつかってそれでだめならやめればいい。

何かに怯え、何かに怖がり、自己解決させてしまう。その『何か』って本当に何かありますか?自分が勝手に理由を作り上げているだけじゃないですか?

ぶつかっていかないと相手も自分も何も変わりません。

むしろ上の人間は下の人間がぶつかってくるの怖いから強く言ったり怖い人を演じてたり、理不尽なこと言ってたりしますからね。

この人いいなと思ったら、その人の真似をするのが一番だよ

憧れ

何かするときは誰か目標を決めて、真似することだね。

どんな仕事でも、この人いいなと思ったらその人の真似をするのが1番だよ。

真似することは悪いことじゃないから。

真似もできないようなら、その仕事があっていないってことだし、真似できたときには、もう自分のものになっているんだよね。

そしてそれにだんだんと自分のカラーが付くから真似じゃなくなってくるんだよね。

 

それはその通りだし、当たり前ですって感じですけどできない人がたくさんいます。

まず何かを始めるときは真似をするのが1番上達します

でもずっと真似しててはダメで、それに自分にアレンジして自分の合う形にしていけばいいのです。

0からやるのはかなり難しいし、上手な人は長い間その方法でやっててうまくいってるんだからそれをパクっちゃえば楽じゃないですか笑

ちょっと反則じゃんって言われるかもしれませんがそれでいいんです。悪いことでもなんでもない。

会社で憧れる先輩がいるならその人のすべてを真似してみればいい

1つ1つに意味があって自分に合ってなければ排除したり、アレンジすればいいんです。

待っていたって何も起こらないんだ

走り出す

待っていたって何も起こらないんだ。つまらないんだったら、楽しいことを探せばいい。

まずは行動することだよ。それが、好きなことを見つける第一歩になるんだよ。

そこで少しでも興味を惹かれるものがあったら、それを一生懸命続けること。

ずっと続けてていれば誰だってうまくなるんだから。天才なんていないんだよ。強いて言えば、努力し続けられる人間が天才なんだ。

 

お笑いの天才志村けんさんだと思っていましたが、努力したてからこそ天才と呼ばれるようになった『努力の天才』だったんですね。

この本を読んで改めて思いましたが、本当にお笑いにストイックなことが分かりました。

お笑い以外は本当にだらしないと本人もおっしゃっていますが(笑)

あとは続けることが大切というのは昔から志村けんさんはおっしゃっています。

ある芸人さんがウケないからスタイルを変えなければならないのか、と相談したそうです。

その際に志村さんが「やめるな。やり続けろ」とアドバイスをもらってやり続けてたらそれで再ブレイクしたそうです。

続けることは本当につらいし大変なことです。(ブログをぜんぜん更新できていない自分が言うなという話ですが・・・)

先も見えないかもしれませんが続ければいつか花開くことを信じてやり続けるしかないですね。

本の紹介

志村けん 160の言葉
題名:160の言葉
著者:志村けん
初版:2020年8月19日

まとめ

いかがでしたでしょうか?

すごく読みやすく、得るものもたくさんある本でした。

自己啓発ばかりではなくたまにはこういう本を読んで気分転換してもいいと思います。

そしてどの世界、分野でも考え方は似てるんだなとつくづく思いました。

気になる方は是非読んでみてください。

また志村けんさんの本はいろいろありますので読んでみてはいかがでしょう。

変なおじさん

志村流 遊び術

『志村流』 金・ビジネス・人生の成功哲学

今回の本の評価は・・・

参考度 3.5
読みやすさ 4.0
価格 3.0
楽しさ 4.0
総合 4.0

 

【総評】
非常に尊敬している方でワクワクしながら読んでいましたが、でも亡くなっちゃったんだな~・・・って思ったら後半はすごい悲しい気持ちになっていました。
自分のいる世界と違いますが考え方は通ずるものもあるし、成功するため、みんなに愛されるためにはこのぐらいストイックにならないといけないんだなとつくづく感じました。
またテレビで見えていない裏側では努力していたんだろうと想像できましたし、仕事以外でもお笑いに変えるなど、本当に好きだったんだなと感じました。

 

 

 

今後も読んだ本で役立ちそうなものを紹介していきます。

気になる方はTwitter(@lion66610)でつぶやくのでチェックしてみてください。

 

それでは今回はこの辺で。

本記事も最後までお読み頂きありがとうございます。
次回の記事もお楽しみに!
是非、ほかの記事もご覧ください。

らいおんでした

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