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【仕事効率UP】日本一の”あの企業”を片付けの極意をマネしよう!【本紹介】

こんにちは、らいおん(@lion66610)です。

 

今回のテーマは片付けです。

急ですが、片付けってめんどくさいですよね。

それが普通にできる人を心から尊敬します(笑)

それでも片付けする気持ちはあるんだけど何をどうしたらいいか分からないのです。

 

今回は片付けがテーマですがあの有名な企業『トヨタ』の片付け術です。

トヨタはを知らない人はいないと思いますがなぜトヨタはそこまで大きな企業になれたのかも知ることができます。

そのトヨタの片付けには軸となるものがあるのです。

 

  • 片付けしたいけどどうしていいか分からない
  • 仕事効率を上げたい
  • 自分の作業ムラをなくしたい

 

そう思っている方に役立ちオススメの本の紹介です。

是非みてみてください!

それでは始めていきましょう!

本記事の内容は偏った意見、思い、思想など個人的な見解が含まれます。ちっぽけな人間の意見として少しでも参考にしていただけたら幸いです。

トヨタの片付け

題名:トヨタの片づけ
著者:(株)OJTソリューションズ
出版所:日本実業出版社
発行日:2016年6月16日

内容

トヨタ式片付け』とは無駄がなくなり、効率が上がり、売り上げがあげることができます

大前提に無駄なものは持たないということに徹底している考え方です。

 

『片付け』はよく聞く言葉だし、意味なんてもちろん知っていると思います。

しかし、片付けは非常に奥が深く、ただ整理したり整頓したりすればいいってものではないのです。

モノの置き場所1つにも意味があってそこに置いてあったり、意味を持って置き場所を決めなくてはいけません。

まぁ難しく聞こえるかもしれませんがやることは非常に簡単にまとめられています。

人間の行動や心理を利用しているので無理なく、無意識でできるようになります。

すぐにでも始められるので本を読みながら机の上を整理整頓できます。

 

また製造業の方なら当たり前のように知っている『5S』という基本も併せて紹介しています。

もちろん製造業以外の方でも使えるものばかりなのでこの際身に着けてみてもいいと思います。

気楽に見ていってください。

著者紹介

著者は㈱OJTソリューションズと言う会社でトヨタ自動車とリクルートグループによって設立されたコンサルティング会社です。

トヨタ在籍40年以上の技術者がトヨタ時代の豊富な経験を活かしたOJT(On the Job Training)により、現場のコア人材を育て、変化に強い現場づくり、儲かる会社づくりを支援しています。

また製造業界・食品業界・医薬品業界・金融業界など、さまざまな業種の顧客企業にサービスを提供しています。

気になる項目をチェック

個人的に役立ちそうなワード、文章を紹介していきます。

※項目内容とは違うワードを選出しているところもありますので書くまで自分がチェックしたワードを洗い出しています。

それ以外でもたくさんのアイディアもあるので気になる方は是非読んでみてください。

片付けの心得

最初に片付けの基本の心得を紹介します。

何にするのにもこの心得を踏まえて実践してみてください。

5Sとは

まずは5Sについて説明します。

5Sとは、整理整頓清掃清潔しつけのイニシャルをまとめたものです。

  • 整理・・・「いるもの」と「いらないもの」を分け、「いらないもの」は捨てる
  • 整頓・・・「必要なもの」を「必要なとき」に「必要なだけ」取り出せるようにする
  • 清掃・・・キレイに掃除をする。日常的に使うものを汚れないようにする
  • 清潔・・・整理・整頓・掃除の状態を維持する
  • しつけ・・・整理・整頓・掃除についてルールを守らせる
目的を明確に

何事もそうですが目的を明確にして改善しましょう

何のためにするのか』を明確にしていないと一時的な作業で終わってしまいます。

また製造現場には大事な心得があります。

それは『三現主義』と言われるものです。

そしてトヨタ式では『五現主義』になります。

リーダーや上司でありがちなのは何も確認せず言うだけ。

 

出来る上司は実際に現場に行って、物を見て現実を知る。

そこから原理原則を理解して正しい指示を出し解決する。

それが正しい仕組みです。

個人でできること

まずは1人でもできることの紹介!

片付けに聖域はない!

普段から整理整頓できているという方でも自分の暗黙のルールで整理整頓できていないところはありませんか?

例えば、名刺年賀状メールや書籍です。

名刺や年賀状は捨てにくいですよね。

しかし!トヨタ式ではそんな聖域なんてないのです!

全てのものに関して、”1年使わなかったら捨てる”などルールを設けて保管するようにします。

本も同じで日々情報は更新されているので古い情報は処分するようにします。

 

「いつか使うから」「何かに使えそう」と保管しているのものありませんか?

そういうものって結局使っていなくないですか?

そういうことです。

保管場所を確保するだけでもコストがかかっている

仕事場などで使わないものを保管するために場所代を払っていたりしませんか?

そんなもったいないことはありません。

 

家だとなかなか実感することはないとは思います。

しかし、家も同様でモノが多いから仕方なく大きな部屋を借りたり、スペースを殺していませんか?

ならそれを処分してもっと役立つものの置き場所にするなどすれば生産性が上がります。

一度、今すぐに部屋を見渡したり、家を見て回ってみてください。

必要ないもの、なんならなんだこれ?と言うものが無駄に保管していませんか?

整頓とは、『必要な物』を『必要なとき』に『必要なだけ』取り出せるようにすること

まず、自分の机の上を整頓してみてください。

 

整頓できましたか?

それは本当に整頓ですか?

 

「置いてある本を本立てに立てた」

「ペンをペン立てに入れた」

 

それは”整頓”ではありません。並べ替えるだけの”整列”です

整頓とは、『必要な物』を『必要なとき』に『必要なだけ』取り出せるということです。

その本は今必要なものですか?

今入れたペンはすべて使うものですか?シャーペンを何本も入れていませんか?

机の上には最低限のモノだけ出すようにします。

 

整頓の本当の意味を理解して意識してみましょう。

人に合わせてレイアウトを変える

オフィスでパソコンの場所、プリンターの場所、筆記用具の場所などあると思います。

その場所を適当に決めていませんか?

 

レイアウトは非常に重要で一工夫で生産性、仕事効率を上げることができます。

意識することは『動線』です。

動線とは、日常の生活や仕事で、建物内を人が移動する経路を線で表したものです。

【例題】
パソコンで資料を印刷→プリンターに取りに行く→パンチで穴をあける→ファイリングする
ダメな動線 良い動線
上行ったり下に行ったり動線がまとまっていない。 行動範囲が狭く、動線がまとまっている

 

オフィスや作業場でも作業者の動線を考えて一筆書きのように短い距離で効率よく作業をできるように意識してレイアウトを考えましょう。

使う頻度で置き場所を考える。

先ほど動線に沿ってレイアウトを考える、と言うことをお伝えしました。

次はレイアウトを考えるときに参考にする『使う頻度で置き場所を考える』ことです。

自分のデスクで以下のことで分別してみてください。

頻度 毎日使うもの 1ヵ月で1度使うもの 1年で1度使うもの
シャーペン、ボールペン、消しゴム パンチ、ホチキス、ハサミ、印鑑 筆ペン
置き場所 デスクの上 引き出しの中 ロッカーの中

使う頻度によって置き場所を設定してみてください。

チームでできること

個人の次はチームでできることです。

置き場所を区画線で囲む

「片付け場所はここだ」と指示してもやってくれないことありませんか?

場所を決めていても片付けるのを忘れていたり、急いでいるため後でやろうと思っていた、などどうしても起きてしまうのです。

そんなときに便利なのは『片付ける区画を決めておくこと』です。

使った人以外の人が見ても気づくようにすることです。

具体的には、

  • 駐車場のように床にテープで区画線を引く
  • 姿置きを作る

など、かなり有効です。

片付いてなかったり心理的に「気持ち悪い」「モノがないから何か気になる」など思わせるのです。

決められたことができないのはリーダーの責任

この一言を聞くと語弊を招くかもしれませんが・・・。

ルールを守らないのは少なからず”リーダーの責任”があります。

守らない”のではなく、”守れない”ということもあります。

ただ「ルールを守れ」だけ言っていませんか?

なぜ守らなくてはいけないのかを根拠、理由をしっかりと伝えなぜできないのかを明確化させることが重要です。

 

まとめ

長文になってしまいましたがいかがでしたでしょうか?

難しい内容でしたが自分なりに吸収するところは多くあり、紹介できなかったもの以外にも気になる箇所が多くありました。

気になる方は是非読んでみてください。

 

今回の本の評価は・・・

食いつき度: 

【総評】
正直、”トヨタ”と言うブランド力に惹かれてしまうところはある。
製造未経験の読者ならかなり参考になるし、すぐにでも行動できる要素は多くあった。
しかし、現場経験者からしたら普通(もしくは常識)である内容も多いと感じた。

 

 

今後も読んだ本で役立ちそうなものを紹介していきます。

気になる方はTwitter(@lion66610)でつぶやくのでチェックしてみてください。

 

それでは今回はこの辺で。

本記事も最後までお読み頂きありがとうございます。
次回の記事もお楽しみに!
是非、ほかの記事もご覧ください。

らいおんでした

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