こんにちは、らいおん(@lion66610)です。
いかがお過ごしでしょうか?
今回は仕事に関しての紹介です。
仕事に不満は全くないという人もいると思いますが、ほとんどの人は仕事=マイナスイメージという方が多いのではないでしょうか?
仕事にも様々な形があると思います。
サラリーマン、派遣、アルバイト、自営業、フリーランスなど・・・。
しかし、仕事をしないと生活ができないため欠かせないもの。
どうせ欠かせないものなら気持ちよくやりたいものです。
嫌なイメージを1人でも多くの方に変えてもらいたいと思い今回はまとめていきます。
是非、参考にしてみてください。
本記事の内容は偏った意見、思い、思想など個人的な見解が含まれます。ちっぽけな人間の意見として少しでも参考にしていただけたら幸いです。
できる人の仕事のやり方
はじめに
仕事とは・・・
みなさんは仕事にどのような印象を持っているでしょうか?
- 稼ぐため
- 自分のスキルアップ
- 社会貢献
- より高みに行くための踏み台
- 将来のための経験の蓄積
などなど、様々な理由があります。
でもそのせいで体調を崩したり、それでも無理してやっている仕事って意味あります?
変えてみたいと思いませんか?
毎日、上司にペコペコ、使えない上司、部下に振り回される仕事にはおさらばです。
『仕事=自分のため』と思えるようになる。
それは自分で変えることは可能です。
今回は自分でも(いろんな意味で)刺激をもらった本でもあります。
是非、今の自分と比較しながら考えてもらえるとより吸収できます。
気になる項目をチェック
個人的に役立ちそうなワード、文章を紹介していきます。
今回はかなり厳しい言葉を使うかもしれませんのでご承知ください。
そしてかなりストイックです。やりすぎだろと思うぐらいに。
なので、全部ではなく1部分だけや、少しだけなど参考にするといいと思います。
それでは行ってみましょう!
仕事を引き受けるときは慎重に
頼まれた仕事を何でも引き受ける人がいます。
誰もやりたがらない汚れ仕事を率先して引き受ければ、会社の上層部から「使える人間」として一目置かれるかもしれない。
その一方で、バカだからこんな仕事を引き受けるのだと、軽く見られる可能性もある。
そのことを頭の隅に入れておかなければなりません。
仕事を引き受けるときは、慎重に考え、引き受ける仕事を選ばなければならない。
自ら仕事を引き受けるのは、本当に感謝され、自分にとってもプラスになると確信できるときだけだ。
どうやって仕事を引き受けるか、引き受けないかを考えればいいのかを次のことを参考に考えてみてください。
- なぜ上司は忠誠を示し、奉仕することを求めるのか?
- この仕事は、私の目標達成の助けになるだろうか?
- この仕事を引き受けたら、会社の上層部の目に自分はどのように映るだろうか?
- 引き受けなかった場合、自分はどんな人間だと思われるだろうか?
- この仕事のために、本当に私を必要としているのだろうか?
他人のミスから学ぶ
なによりも『失敗』は成長の種です。
失敗を多くすると、著しく成長します。
しかし、ただ失敗して終わりではなく、なぜ失敗したか、どうしたらよかったのかを考え、活かさなければなりません。
そして、より成長するには、『他人のミスから学ぶ』のが重要です。
誰か身近な人が失敗したら、
- 失敗のすべてを知り、失敗した状況を詳しく調べる
- ミスの原因が分かったら、自分も同じミスをする危険があるかどうか考える
- 絶対に失敗しないようなシステムを作っておくこと
上記3点を行うようにします。
同僚が何か失敗をしたら「自分はあんな失敗はしない」と慢心するのではなく、真摯な態度で失敗の原因を突き止める。
間違った仲間意識を捨てる
これは人によってはかなり抵抗があるかもしれません。
「私たち(自分を含む)」と「彼ら(自分を含まない)」の両方を見渡して、「彼ら」の視点で物事を考えなければならない。
表向きは、「私たち」である同僚たちの仲間であるような顔をしていればよい。
仕事とは仲良しごっこではないのです。
よく職場であるのが『愚痴の言い合い』です。
後でも出てきますが、同僚の愚痴にはうなずきながら同意し、しかし自分は絶対に愚痴を言わないことを徹底してください。
愚痴を言うことでストレス発散する方もいると思いますが、このことを心がけておくといいです。
職場に家庭の事情を持ち込まない
特に仕事始めの月曜日とかだと、
「旅行行った」
「〇〇を買った」
など様々なプライベートな話を多くすると思います。
しかし、職場の人間があなたの個人的な問題まで知る必要はありません。
仕事中は仕事だけに集中する。そうすれば、最短の時間で最高の仕事ができる。
⇒その結果、会社の上層部はあなたの仕事ぶりに目をとめ、有能でやる気のある社員だと評価される
⇒ますます仕事が楽しくなり、仕事生活はさらに充実していく。
そもそも、心ここにあらずの状態で、何かを心から楽しめる人は存在しません。
ただし、影響が出るような問題も生きてる限りあります。
- 離婚
- 家族、大切な人の死
そんなときは、きちんと上司にも知らせて、仕事に集中できない恐れがあることを伝えなければなりません。
仕事と私生活をしっかりと分け、個人的な相談や話は仕事終わりの飲み会や、休憩中など仕事以外のときにするようにするなど、仕事中は仕事のみに集中することが大切です。
愚痴や不満を言わない
ここではちょっと厳しいことを言うかもしれません。
それは『愚痴や不満を言わない』ということです。
不平不満を言って、何か1つでも変わることがありますか?
そもそも愚痴とは、たいした仕事もない悲しい暇人たちが考え出した時間つぶしの手段に過ぎない。
不平不満は何も生まない。非生産的で、何の結果にもつながらない。
それでも言いたいことがあれば、不満とその解決策も一緒に提案することが大切です。
解決策が見付かなければ、愚痴も禁止。
もう1つの方法は、他人への不満はその人の目の前に行って直接ぶつけることです。
面と向かって文句を言い続けていたら最終的には職場の全員を怒らせることになる。
そうなれば、もう文句は言えなくなります。
大前提に、常に前向きな発言を言うようにして、それが無理なら黙っていることです。
自分の長所と短所を知る
このルールの目的は、長所を伸ばしたり、短所を取り除くことではありません。
ありのままの自分とともに生きていくしか道はなく、欠点を直して完璧になろうとするのではなく、欠点と折り合いをつける方法を学ぶのが正しい形です。
そもそも完璧になれるはずはなく、目指しても努力が無駄になるだけです。
自分の長所や短所に合わせて、自分の役割を変えることを検討することが大切。
方法としては、
- 自分の長所と短所を知る
- 長所と短所を書き出す
- 自分以外に見せ、客観的に評価してもらう
なかなか自分と向き合うことはないと思いますが、1度向かい合って自分を分析してみましょう。
嫌われ者を弁護する
状況に関わらず、嫌われている人を弁護するようにしましょう。
そうすれば、他人のいいところを見つけられる人だという評判が確立します。
ここで重要なのは、強い忠誠心と誠実さが鍵です。
周りから文句を言われがちな人は、あなたという味方を得て心強く思い、その信頼は強い忠誠心につながります。
危機のときに、彼らはいつか必ず味方になってくれます。
嫌われ者ということは決定的に悪い点があるのですが、その反面、必ずいい点があります。
それがいつか自分に対して助けになってくれるはずです。
仕事を人生のすべてにしない
仕事はあなたの健康ではない。魂や人生やそのものでもない。
たしかに仕事で稼がなければ始まりませんが、仕事は仕事でしかありません。
とにかく、人生を生きること。
生きるために働いているのであって、働くために生きているのではない。
したがって、
- 仕事を家に持ち帰らないこと
- きっぱりと「No」と言える人になること
- 人生の大切なことに時間を使うこと
これを守り切れるようになるとあなたも幸せで家族も幸せになります。
『仕事はただの仕事』です。
『人生は仕事、仕事は人生』では決してありません。
その仕事のためにあなたは大切な時間を捨ててしまうのですか?
求められるまで自分の意見は言わない
意見を言うべきとき、言うべきではないときをきちんと見分けること。
会議や打ち合わせなどで黙っていられない人は自分を過大評価しているだけ。
本当に意見を言っていいのは、意見を求められたときだけです。
何も尋ねられていないなら、黙っていることが大切です。
そのときしなければならないことは、
- 意見を求められた時に備えて、自分の考えをまとめておく
- その意見をはっきりと、分かりやすく、正確に伝えるシミュレーションをする
- 言い方を工夫し、実際に採用される解決策であるかのような雰囲気を漂わせる
と言うことを考えているのがベストです。
また打ち合わせ等で、「こうすればいいと思う」ではなく、「こうするべきだ」と言う表現を使うようにします。
自分の言いたいことをしっかりと受け止めてもらうために、「~と思う」「~と感じる」「私の意見では」と言った抽象的な表現は使ってはいけません。
絶対にカッとならない
このルールに例外はなく、カッとなってはいけません。
仕事で怒りは何の役には立たず、自制心を失い、判断力、決断力を鈍らせます。
カッとなる状況でも平静を失わずいるには、ただ天に目を向けるだけで解消できます。
また、単純に争いの場から去る、という方法は相手に衝撃を与えることができ、とても効果的になるときもあります。
恨みをため込むのは厳禁。
気分を害したら、その場で相手に伝えることが重要です。
不満は少しずつ吐き出し、自制心を失うまで我慢しては絶対いけません。
個人攻撃をしない
『問題は人ではなく、その人の言動にある』
「あなたは怠け者だ」
「あなたは無知だ」
「あなたは役立たずだ」
これは絶対に言ってはいけない。
言っていいのは、
「彼らの仕事のやり方」「彼らの時間管理、態度、動機」など。
個人ではなく、「私たち」「彼ら」という括りで批判すること。
絶対に個人に対して恨みを抱かないことは大切です。
周りに合わせて残業をしない
『1人だけ帰るは許されない』
これが暗黙のルールの職場はありませんか?
それに対してあなたのルールは、帰りたければ帰る。それでOKです。
大事なのは、暗黙のルールを頭に入れたうえで、自分の状況に合わせて活用しなければならないことです。
病気なのに出勤してきたり、仕事もないのにいつまでも会社に残ったりする『プレゼンティーイズム』は労働生産性を下げます。
周りに合わせるのではなく、自分の『正義』のために動くことが大切です。
本の紹介
著者:リチャード・テンプラー (訳)桜田直美
初版:2012年12月25日
まとめ
長文になってしまいましたがいかがでしたでしょうか?
難しい内容でしたが自分なりに吸収するところは多くあり、紹介できなかったもの以外にも気になる箇所が多くありました。
気になる方は是非読んでみてください。
今回の本の評価は・・・
食いつき度:
【総評】
この本は個人的には非常に面白く刺激を受けました。
しかし、癖が強く物事をはっきりと書いてあるので人によっては気分を害す方もいるかもしれません。
海外の作者と言うこともあってなのか、日本では受け入れがたい方法や手法があるかもしれませんが、言いたいことを変換しながら吸収すれば日本でも間違いなく知識、アイデアになります。
仕事が辛い、ただ仕事をしている、今の自分を変えたいというこの世な中に不満がある方にはぜひ読んで感化してもらいたいです。
そうして少しでも今の世の中が変わり、過ごしやすい環境になることを祈ります。
今後も読んだ本で役立ちそうなものを紹介していきます。
気になる方はTwitter(@lion66610)でつぶやくのでチェックしてみてください。
それでは今回はこの辺で。
本記事も最後までお読み頂きありがとうございます。
次回の記事もお楽しみに!
是非、ほかの記事もご覧ください。
らいおんでした