こんにちは、らいおんです。
今回はコーヒーミルのお話をしようかと思います。
少し前にコーヒー豆を買っているいつもの豆屋へ行ったときに面白いものを発見しました!
真っ黒でゴツく、いかにも古そうなコーヒーミルです。
コーヒー豆を注文して用意してもらっている間にそれをずっと見ていたら店員さん話しかけられて盛り上がっていました。
名前は『スポングミル』というものらしいです。
第一印象はお洒落なアンティークかなと言うぐらい見てて楽しくなるようなビジュアルで重たい!(笑)
いろいろと教えていただき、家でも調べてみたのでそれを皆さんと共有したいなと思い記事にしました(笑)
欲しいなーと思いましたが金額がちょっと・・・なので調べ情報のみです。(22,000円でした・・・。貧乏人にはつらい・・・)
それではいきましょー!
世界初のコーヒーミル
世界初のコーヒーミルはご存じですか?
正直自分は調べたこともなかったですが今回がいい出会いでした。
それはスポング社(Spong社 )のコーヒーミルです。
https://lion-park24.com/bonmac-coffee_mill/
スポング社とは
イギリスの企業で元々はひき肉やスパイスなど挽く機械を作っていました。
その機械を改造して1895年にジェームズ・オスボーン・スポングが考案したのが世界初のコーヒーミルです。
日本で言うと1894年に日清戦争があり、1895年(明治28年)日本と清で下関条約が結ばれた年。
コーヒーミル
かなり昔のものなので情報も少なかったですが分かった範囲でまとめました。
名称 | コーヒーミル |
メーカー | スポング社 |
画像 | ※画像は復刻版のものになります。 |
サイズ | 幅120mm×奥行205mm×高さ270mm |
重さ | 1.9kg |
素材 | 本体:鋳鉄 ハンドル:ベークライト |
1895年に作り始めて100年以上作られていました。
サイズはNo1~No4の種類があって、日本には小さいサイズのNo1が輸入されていました。
ハンドルはスポング社製は赤のベークライト製で、買収された後は白木に変更されました。
赤ハンドルを持っている方がいればかなりレアなのかな?
取り付けは壁に直付け、または万力で挟み込むように設置できます。
作業台にコーヒーミルついていたらかっこよくないですか?(笑)
もちろん粗さも調整できるみたいです。
復刻版 発売中
100年以上前なのでさすがに今は作られていないのですが、なんと復刻版あります!
現在はコーヒー用品で有名なかっぱ橋ユニオンというお店が作ってる?販売している?みたいです。
自分が豆屋で見たのがユニオン製で本体にUNIONと印字されていました。
作りもスポング製の部品をばらして、型を作って鋳造で作られているみたいです。
なので、形も作りも当時のまま!
これは魅力!欲しい!
とはいえど安いものでもないのでなかなか手が出ませんよね・・・。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
自分の独り言に近い記事になってしまってすみません(笑)
コーヒーに関してはちょっと熱くなりすぎてしまいますね。
ちなみに中古市場には出回ってるみたいなので毎日監視してます。
金額は大体5,000円~20,000円ぐらいで出回ってて状態はそれぞれですね。
いつか買ってみせるぞー!そしてレビューしたいですね!
何か情報あったらください!(笑)
それでは今回はこの辺で。
本記事も最後までお読み頂きありがとうございます。
次回の記事もお楽しみに!
是非、ほかの記事もご覧ください。
らいおんでした
KALITA (カリタ) 手挽きコーヒーミル ミニミル(高さ160mm)