こんにちは、らいおん(@lion66610)です。
皆さんは読書はお好きですか?
自分は昔から読書は好きで時間あるときはできる限り読書したり、寝る前は本を読む時間を作っています。
本を読む人は少なくなってきているとよく聞きますが皆さんはどうでしょう?
本を読む理由は様々あります。
- 本好き(なんでもいいから読みたい)
- 暇つぶし
- 専門知識を学びたい
などなど他にたくさん理由はあると思います。
そんな読書、考え方を変えるだけで今よりためになる読書に変えることができます。
大げさかもしれませんが、『読書で人生が変わる』と言ってもいいぐらいです。
その要因は、
- 効率的な情報収集
- 深い読み込みによる自己研鑽
- 心をはぐくむ文学
- 私生活の悩みを解消するヒントを得られる
- 語彙力がつく
など、たくさんあります。
今回は読書の大切さが伝わるようにまとめていきます。
是非、参考にしてみてください。
本記事の内容は偏った意見、思い、思想など個人的な見解が含まれます。ちっぽけな人間の意見として少しでも参考にしていただけたら幸いです。
人生が変わる読書術
はじめに
情報社会の闇
今は情報社会と言われています。
あらゆる場所に情報が溢れて、誰でも簡単に発信、入手できます。
ツールもスマホ、タブレット、パソコン、テレビなど周りを見渡すだけでも数えきれない情報ツールがあります。
インターネット、SNS、ゲームなどでも情報が溢れており、分からないことがあれば調べればすぐに解決方法が見つかりますし、楽しみながら学ぶこともできます。
もはや人間は情報に溺れていると言っても過言ではありません。
そんな中、情報が多い故に本当に正しい情報がどれなのかが分からなくなっているのも現状です。
昨今、問題視されているSNSでは、他人への中傷投稿などいじめのツールとしても使われており、ネット犯罪が多発しているのです。
そもそも生活を便利にするはずのツールが、犯罪行為に使われることなんてあってはならないことです。
したがってこれからは、いかに正しい情報を効率よく吸収できるかが一種のスキルにもなるのです。
そういう意味では『本を読む』と言うことは1番効率の良いことと言えると思います。
気になる項目をチェック
個人的に役立ちそうなワード、文章を紹介していきます。
本の魅力
本の良さとは
本の良さとは、作者による思想違いなどはありますが間違った情報はほぼないと言ってもいいでしょう。
本を出版するということは、編集者など様々な人の目というフィルターを何重にも通っているため、正しい情報、且つ重要な情報だけが記載されています。
それに反して、インターネットでは個人でも発信できるので間違った情報が多く存在しています。その中でどれが正しい情報なのかを個人で見極めなければいけないので非常に効率が悪いのです。
読む時間が発生してしまうとはいえど、間違った情報を覚えてしまうより本を読む方が最短と言ってもいいでしょう。
知識は2種類
本から得る知識同様、知識には2種類あります。
- フロー
- ストック
この2種類を詳しく説明します。
フロー
意味 | 時が経ったり、場が変わると使えない情報 |
特徴 | |
例 | 日経平均株価、天気予報 |
重要なこと |
|
フローは読んで字のごとく、”流れる情報“です。
短時間で多くの情報を入れることで発揮してくれる情報です。
本でいえば、買わずに立ち読みや図書館などレンタルするなどするとコストを掛けずに多く吸収するようにします。
ストック
意味 | 自分の中に蓄積され、長く役立つ知恵 |
特徴 | |
例 | 国の経済政策が株価に与える影響、公式、古典 |
重要なこと |
|
ストックも読んで字のごとく、”蓄積する情報“です。
本はできる限り買って手元に置くようにして、いつでも見返せるようにします。
読書での学習方法
読書での学習方法をいくつか紹介します。
短時間で専門分野をマスターする方法
「仕事で急ぎ専門知識を学びたい!」
そんなときはとりあえずその分野の本を流し読みでもいいので10冊読んでください。
(え・・・読書で10冊読むって相当時間かからない・・・?)
そうするとその分野で本当に重要なところはどの本を読んでも出てきます。
したがってそれを抑えておけばOKです。
知識定着率 最強手法
過去、受験勉強や試験勉強などで、
「繰り返しやっても全然覚えられない!」
そんな思い出ありませんか?
これは知らない人が多いと思いますが1番効率がいい方法があります。
それは・・・『他人に教える(もしくは伝える)』ことです!
この図は『ラーニングピラミッド』と言うもので、知識定着率を示した図になります。
見たように、人に教える90%で知識の定着率が1番高いのです。
そうは言っても、「教える人いないよ!」と言う方は多いはず。
それでも大丈夫です!ここで活躍するのがSNSやブログで何らかの形でアウトプットすることが非常に重要なのです。
自分もブログ記事として、まとめていろいろな方に見て欲しいのはあるのですが、それと併せて知識の定着を目的ともしています。
なのでみなさんも早く効率的に何か覚えたいものがあれば何らかの形でアウトプットしてみてください。
誰かに見せると思うだけで、「まとめなくてはいけない」、「分かりやすくしなければいけない」と思い、自分の中で整理もできるのです。
クリエイティブな発想を生むにはアンテナを広く持つ
その分野を詳しくなりたい”だけ”ならその分野だけ学べばよい。
しかし、それを何かに役立てたいのであれば異分野にもアンテナを張らなくてはいけない。
知識は応用・転用できるようにならなければ役には立たない。そのために異分野の知識は必須です。
その他にも、様々な人の意見を聞くということも非常に有効な手段です。
読書に関する7つの質問
ここで誰もが思う質問7つを用意しました。
読書したいけど、飽きやすいし、そんな時間ないし、なんかハードルが高く感じるかもしれません。
その不安を質問形式で解消していきましょう。
日頃、読書しない人が急に本を読もうとすると嫌になったり、飽きてしまいます。
それでは元も子もないのでまずは『読書を習慣化する』という目的で何でもいいので読んでみましょう。
最初は無理せず、のんびり読むことが大切です。
「読んでて面白くない」、「得るものが何もない」と思ったらすぐにでも止めましょう。
読むだけ時間の無駄です。
「でも、買ったのに勿体ない・・・」と思うかもしれませんが、そうならないために買う前にしっかりと本を見極めましょう。
面白そうで読み切れそう!と思う本だけ買うようにします。
本の選び方のコツは以前の記事で紹介したので是非そちらを読んでみてください。
本は最初から順番に読まなければならない?
飛ばし読み万歳!好きなところから読みましょう!
たしかに、ストーリー小説などは最初から読まないと理解できないかもしれませんが、自己啓発本や専門書などはそんなことはありません。
ましてや同じ分野の本を読んでいると同じようなことが書いてあったりもします。
そこを読むのは時間の無駄なのでガンガン飛ばしましょう。
人によっては中盤から読む人もいます。
本をきれいで大切に読まなければならない?
先ほど紹介した知識定着率の見ても読むだけじゃ定着率は低いです。
大切なことは記憶に残る工夫が必要です。
本は好きな時に読めばいい?
出来る限り意識的に読書の時間を確保する。
これは難しい問題ですが、「時間あるときに読もう」は結局読まないことがほとんどです。
自分のように寝る前に読む、など事前に時間を決めておくことをオススメします。
しかし、そうすると強制力が出てしまい、気持ちが萎えるかもしれません。
そのためにも、先ほど紹介した「好きな本を読む」「買ったらすぐ読む」もしくは読書を阻害するテレビやスマホを使えないようにするなど読む環境を整えるのも1つの手段です。
本ってマンガじゃダメなの?
どんな漫画かを見極めること
マンガは誰でも読みやすく簡単に読めます。読書の導入編(本を読む行為)として使うのはOKです。またマンガでも歴史などの知識が得られるものあるのでそれはオススメです。しかし、作者独自の解釈や着色されているものが多くあるので、それを基本知識として入れてしまうのは間違いです。(※三国志など作者によってぜんぜん違ったりします)
古いものより新しいものを選んで読むとよい?
読む本を見極めること。
最初の方で紹介しました知識の2種類で考えます。
フローの本は最新本を読むようにします。またストックの本は古本でOK。思想本や心理本、古典など人間の本質を学べる本は得ることが多いです。今でもプラトン、ソクラテス、アリストテレスなどは今でも人気で多くの人に読まれています。
本の紹介
著者:吉田 裕子
発行日:2014年11月10日
まとめ
長文になってしまいましたがいかがでしたでしょうか?
難しい内容でしたが自分なりに吸収するところは多くあり、紹介できなかったもの以外にも気になる箇所が多くありました。
気になる方は是非読んでみてください。
今回の本の評価は・・・
食いつき度:
【総評】
読書をこれからやってみようかな、と思っている方には非常におすすめです。
この内容をマスターすればインターネットなどで調べるより、本を読もうという気分になります。
しかし、昔から本を読んでいる人にとっては心に響くものはないように感じました。
今後も読んだ本で役立ちそうなものを紹介していきます。
気になる方はTwitter(@lion66610)でつぶやくのでチェックしてみてください。
それでは今回はこの辺で。
本記事も最後までお読み頂きありがとうございます。
次回の記事もお楽しみに!
是非、ほかの記事もご覧ください。
らいおんでした