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【本紹介】鬱々と暮らしているあなたへ!自分の本当の”やりたいこと”とは

こんにちは、らいおん(@lion66610)です。

 

今回はやりたいことの見つけ方です。

日々の平凡な生活が飽きてきたと思いませんか?

 

『ただ仕事をし、職場への行ったり来たり』

 

自分の本当にやりたいこと”を見つけたいと思いませんか?

モノクロの世界をカラフルな世界へ。

 

そのやりたいことを見つける方法があります。

自分の本当にやりたい仕事を見つけることができます。

 

今の生活を少しでも変えたい、刺激が欲しい、人生にモヤモヤを感じているという方にオススメの本の紹介です。

自分なりに思ったことなどを紹介していきます。

是非読んでいってください!

それでは始めていきましょう!

本記事の内容は偏った意見、思い、思想など個人的な見解が含まれます。ちっぽけな人間の意見として少しでも参考にしていただけたら幸いです。

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方

題名:世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
著者:八木 仁平
出版所:KADOKAWA
発行日:2020年5月28日
全ページ数:221ページ
値段:1,540円

内容

まずこの本の全体的な紹介です。

先ほども言いましたが『やりたいことの見つけ方』の本です。

それに行動で探すのではなく、思想や考え方を整理し見つけ出すというもの。

なので自分の中の考え方が変わってしまう人もいるかもしれないので頭の中がぐちゃぐちゃになるかもしれません。

 

自分としてはかなり混乱させられた本です。

筆者は心理学の本など300冊以上読んだと紹介されています。

その心理学の影響が非常に強く言葉1つ1つにしっかりと意味を持たせて説明します。(例:美意識、好奇心、自己理解)

その言葉が自分の中で嵌らないと内容全体が吸収できないことも発生します。(精神論多め?)

要するに・・・人を選ぶ本だと思います。

 

しなしながら、筆者がブロガーでもあるのでかなり親近感を感じました。

著者紹介

著者の八木仁平氏は株式会社Meee代表取締役。

早稲田大学卒業後すぐに独立したものの、お金以外の働く目的を失って鬱状態に。

本当にやりたいことを見つけるために、この本でも紹介されている『自己理解』に取り組みブログで紹介。

そのブログが累計2,600万PVであり、Twitterフォロワー数24,000人以上に。

現在では全国から年間200人以上がやりたいこと探しを達成している。

気になる項目をチェック

個人的に役立ちそうなワード、文章を紹介していきます。

それ以外でもたくさんのアイディアもあるので気になる方は是非読んでみてください。

『本当にやりたいこと』とは”大事なこと×得意なこと×好きなことの組み合わせ”

本当にやりたいことを見つけるにはまずは自分のことをしっかりと理解すること(自己理解)する必要があります。

自分の大事なこと、得意なこと、好きなことを出してみましょう。

本当にやりたい仕事探しであれば、

  1. 大事なこと・・・「なんのために働くのか」とい質問の答え ⇒価値観
  2. 得意なこと・・・無意識の思考・行動・感情 ⇒才能
  3. 好きなこと・・・興味、好奇心を感じる分野 ⇒情熱

上記の順番で考えてみましょう。

その3つが重なっているところが”本当にやりたいこと”です。

また得意なこと=無意識なことなので自分では考えても分からない場合があります。

そういう時は周りの人に「自分の得意なことなんだと思う?」と聞いてみましょう。

「~したい」が本当の価値観

みなさんは何かするとき「~しなきゃ」と思うことありませんか?

もちろん仕事では「~したい」より「~しなきゃ」の方が多いと思いますが、仕事以外でもありませんか。

考えてみると、

  • 専門学校だからその仕事をしなきゃ
  • 今までデザインの仕事してたから、次もデザインの仕事をしなきゃ
  • 親に”公務員になりなさい”と言われたから公務員にならなくちゃ

周りの影響自分の勝手な使命感期待に応えなければならない、など思って決めていませんか?

自分の意思はどこへ行ったの?なんでそんなに他人軸なの?

それは大きな間違いで、それは自分が本当に望んでいるものなので絶対後悔します。

自分が決めた「~したい」で決めましょう

幸福度が高いのは”目的志向型”

仕事、読書、なんにでも目的を立てるべきです。

(以前、速読の記事でも目的を決めてから読書をするとより内容を吸収できると記載しました)

その目的を定めるときに2種類あります。

 

  • 目的志向型
  • 利益志向型

 

この2種類があり、幸福度が高いのは”目的志向型”です。

種類 目的志向型 利益志向型
価値観の軸 自分軸の価値観 他人軸の価値観
達成感の違い 自分だけで達成感がある 他人を巻き込まないと達成感がない
他の人の人生に手を貸し、学んで成長したい お金持ちになりたい
有名になりたい
備考 自分だけで達成感が味わえるため気持ちは上昇する お金は自分だけでは増やせなく、客などに依存する

周りの人がいるからこそ有名になれる

 

きっと多くの人は利益志向型だと思います。

自分もそうでした。

 

したがってこれからの目的、目標は”それが自分軸であるか”を考えてみましょう。

目的志向型をイメージしにくい方はまずは「お金のためにやる」「有名になるために頑張る」と言うことは考えずにやってみましょう。

自分を生かす努力をする

これはよく聞く言葉ですが、”短所をなくす努力ではなく、長所を伸ばす努力をしよう”と言うことです。

人間だれしも長所があり短所がある。

完ぺきな人なんて絶対にいないんです。

大金持ちの人がいて”ビジネス力・マーケティング力最強、家事は最弱”なんて人なんてたくさんいます。

それで落ち込むのではなく、ビジネス力・マーケティング力をもっと高めて家事はだれかに任せるなどいくらでもフォローできるんです

なので短所があるからそれを直すのではなく、自分を生かす努力(長所を伸ばす、短所を長所とするなど)をしましょう。

~だから」と言う言い訳を「~だからこそ」にしましょう。

やりたいこと=好きなこと+得意なこと

例えば、好きなことは野球とします。

そのときに『野球が好き』だから『野球関連の仕事に就きたい』と野球用具メーカーに就職したがすぐ嫌になってしまった。

この場合はなぜ嫌になってしまったのでしょうか?

 

それは・・・

 

好きなことが野球なだけで、得意なことが用具を作るのではなく”プレーすること”なのです。

 

正解は野球選手であるということですね。

 

 

なので、やりたいこと=好きなこと+得意なことで考えなくてはいけません。

”とりあえずの将来”のために生きることはやめる

そうはいってもやりたいことが分からないこともあります。

そんなときに「とりあえず将来役立ちそうな資格を取ろうかな」、「周りが言ってるからとりあえず勉強してみようかな」は時間の無駄です。

とりあえずやってみても本当にやりたいことなんて見つかりません。

やりたことが見つからないのであればもう一度自己理解をして考えてみましょう。

ましてや、将来のことなんで誰もわかりません。

5年、10年も経てば世界が全く変わっていることだってあります。

シンプルに”自分が本当にやりたいこと”だけを考えましょう。

”仕事=ありがとう”と考える

やりたいことが見つかりそれを仕事にしたとしましょう。

しかし、自分のやりたいことはできているが経済的に余裕ができないということもあるでしょう。

なぜなら・・・

それは『自分がただやりたいことをやっているだけの自己満』ではないでしょうか。

自分以外の人が『自分がただやりたいこと』にお金を払ってくれるわけありません。

自分のやりたいことに自分以外の人が感謝してくれたりなど価値を持つことができた時にお金を払ってくれます。

とにかくどうしたら「ありがとう」と言ってもらえるかを考えてみることが重要です。

その他ピックアップ箇所

  • 子供に「なりたいものは何?」と聞くのは間違っている。 聞くべき正しい聞き方は「何やっているときが楽しい?」と聞くこと。
    ⇒なりたいものを(職業名)で「やりたいこと」を考えてはいけない。
  • イラついたことの1つで、『人の気持ちが分からな過ぎてイラつく』と思ったのであれば、それは逆に『あなたが人の気持ちが分かる人間である』ということ。
    逆転の発想で考えてみる
  • なりたいもの(仕事、目標)に向かっていくのではなく、やりたいことを仕事にする。あくまで仕事は後付けである。
  • カラーバス効果とは、自分が意識している情報は、自然と目に飛び込んできやすくなる心理状態である。
    ⇒自分がやりたいことを定めることで実現に情報が入ってくるようになる。
  • ハロー効果とは、「1つの点で優れている人を見ると他の点も素晴らしいに違いない」と想像する効果のこと。
    ⇒短所があっても1つだけ突き抜けた強みがあれば周りからは優秀な人間だと思われる。

まとめ

長文になってしまいましたがいかがでしたでしょうか?

難しい内容でしたが自分なりに吸収するところは多くあり、紹介できなかったもの以外にも気になる箇所が多くありました。

気になる方は是非読んでみてください。

 

今回の本の評価は・・・

食いつき度: 

【総評】
メディアでもかなりいい評価をされているので内容のかなりまとまっている。
しかし人を選ぶと思う。
抽象的な表現が多く、”ずばり”で心に響くワードが正直なかった。

 

 

今後も読んだ本で役立ちそうなものを紹介していきます。

気になる方はTwitter(@lion66610)でつぶやくのでチェックしてみてください。

 

それでは今回はこの辺で。

本記事も最後までお読み頂きありがとうございます。
次回の記事もお楽しみに!
是非、ほかの記事もご覧ください。

らいおんでした

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