こんにちは、らいおん(@lion66610)です。
今回はお金(稼ぐ)に関しての本の紹介です。
お金は好きですか?
-
- 仕事はしているけどお金がたまらない
- 転職したいけど勇気がない
- 今のままでも満足しているが遊び金が欲しい
- 家族に秘密で稼ぎたい
そんなこと思ったこときっとあると思います。
誰もが『経済的余裕が欲しい』、『趣味にもっと金を使いたい』などあって困る物でもないのであるだけ嬉しいですよね。
しかし何故か日本では”お金の話はあまりしない” ”稼ぐと言うワードはいいワードではない”と言う風潮があります。
そもそも日本はお金の教育は一切ありません。
海外ではお金の教育はあるのです。
日本人にはそもそも『お金に関心を持たせない』教育をしているのです。
それなのに今の世の中、ブラック企業と言われる企業があり、頑張っているのに給料が増えない上に体調を崩してしまう人があるぐらいです。
体調崩すのはもはや本末転倒です。
自分は今まで人ではなかなか経験しないことがあったりと普通の方とは考え方が変わっていると良く言われます(笑)
なので今回も個人的な意見としてみていただければと思います。
今回のテーマは『副業』についてです。
なかなか身近なこととして思われないかと思います。
しかし、自分は今後の社会では『普通のこと』『手段の1つ』になっていくと思います。
本業のみでは満足できなくなっていきているのです。
お金に関しては誰も手伝ってくれません。
自分で稼ぐしかないのです。
- 副業には縁がないと思っている方
- やってみたいと思っているが何をすれば良いかわからない方
- そもそも副業を知らない方
そう思っている方に役立ちオススメの本の紹介です。
是非みてみてください!
それでは始めていきましょう!
本記事の内容は偏った意見、思い、思想など個人的な見解が含まれます。ちっぽけな人間の意見として少しでも参考にしていただけたら幸いです。
副業で稼ぐ!と決めたら読む本

著者:中山マコト
出版所:日本実業出版社
発行日:2019年6月1日
全ページ数:213ページ
値段:1,540円
内容
まずは”『副業』とは”というところから説明しています。
辞書で調べると、”本業以外での収入を得ること”と記されています。
しかし『副業=本業にもなり得る芽』と思うことが大切です。
「本業もあるし適当にやるか」というのじゃダメなのです。
本業のように本気で考え、本業のように行うことが大切です。
本の内容には、
- 副業を本業にする法則
- 副業を成功させる条件
- 副業を成功させるセオリー
1つ1つ丁寧に説明されています。
段階を踏みながら構成されているので読みやすくなっております。
著者紹介
著者は中山マコトと言う方でフリーランス成功実現アドバイザー、コピープランナーをなさっている方。
2001年に独立起業以来、言葉のチカラを駆使しライティングサポート、集客サポート、販売力増強サポートなど1,000人以上の企業を支援しています。
他にも『「バカ売れ」タイトルが面白いほど書ける本』、『「バカ売れ」キラーコピーが面白いほど書ける本』などあり、言葉の力を駆使した集客の仕組み作りに非常に定昇がある方です。
気になる項目をチェック
個人的に役立ちそうなワード、文章を紹介していきます。
それ以外でもたくさんのアイデアもあるので気になる方は是非読んでみてください。
副業とは”本業になるだけの市場性と可能性があり価値を持ったビジネス”
先ほども言いましたが副業は ”片手間” ”ついで”でやることでは決してありません。
いずれ本業になってもおかしくないクオリティで行わなければなりません。
”本業があるので成功すればいい” ”いろいろなことをやってみよう”と思うのではなく一発必中で行きましょう。
とはいえど、本業が厳かになったら元も子もないのでほどほどに(笑)
景気に左右されないビジネスを見つけよ
世の中、様々なビジネスがあります。
季節で売れるもの・流行り物、地域ごとで売れるもの。
例えば、
- ”夏”になれば冷たいもの・涼しくなるものが売れ、”冬”なら暖かいもの・暖かくなるものが売れる
- 外出自粛中はテレワークが多くなるためWebカメラやマイク、家を快適にするグッズが売れる
あとはこんな諺(ことわざ)があります。
- 風が吹くと砂ぼこりが立つ
- 砂ぼこりが目に入り失明が増える
- 三味線を買う人が増える(昔は多くの失明者は三味線で生計を立てる人が多かった)
- 三味線の材料となる猫が減る
- 猫が減るとネズミが増える
- ネズミによって桶がかじられる
- 桶屋が儲かる
逆に言えば風が吹かないと桶屋が儲からないのです。(すごい分かりにくかったかな・・・)
・食欲
・睡眠欲
・性欲
・排泄欲
景気に左右されないビジネス | 景気に左右されるビジネス |
食品、飲料、日用雑貨、薬品、化粧品、小売り | 不動産、自動車、宝飾品、アミューズメント |
ビジネスを考える際は以上のことを考えましょう。
キャッチコピーを研ぎ澄ます
さすが中山マコトさんと言うべきでしょうか。
どんなにいい商品でも人に興味を持たれないと意味がありません。
なので、アピールする際のキャッチコピーが非常に重要になってきます。
まずは見た・聞いた際に誰もが”自分に関係すること”と思わせることがポイントなのです。
「自分には関係ないものだな」と思われたらその時点でどんないい商品でも終了です。
なので前述した”人間の性欲”に関係あるワードを入れるのも1つの作戦です。
そのためにも言葉のレパートリーを増やさないといけないので本などの情報を多く取り入れておきましょう。
嫌われることを恐れるな
これは非常に共感できるポイントです。
この言葉はビジネス以外でも非常に重要なので心がけておいてください。
多くの人は争いごとは嫌いだし、嫌な人とは思われたくないはず。
そのため『頼まれたことを何でも受けてしまう』『相手の顔色を伺いながら自分の意思とは関係ないことをやってしまう』などやってしまっている人は多いはず。
これは大きな間違いです。
それを俗にいう”八方美人”と言いますがそれは決していい意味の言葉ではありません。
八方美人の人は自分の意思が弱いため掴みどころもなくフワフワした人だと思われてしまいます。
- 自分は友達、親友がいない(掴みどころがないため深い関係になれないため)
- 仕事がいつも忙しくて休むことができない(なんでも引き受けてしまうため)
そんな方はいませんか?
嫌われたくないから自分の意思関係なく誰にでも愛想良くニコニコしていませんか?
それが悪いとは言いませんが、もう一度自分を見直してみましょう。
自分を大切にしましょう。
人間なんてたくさんいるんだから嫌われたってどうってことないですよ。
ビジネスも同じでみんなに人気が出ることを考えてはいけません。
”浅く広く”より”深く狭く”の方が成功する傾向があります。
コアなファンをたくさん作ることを心がけましょう。
アイデアに困ったら”オズボーンのチェックリスト”
オズボーンのチェックリストをご存じですか?
ブレーンストーミングの考案者でもあるアレックス・F・オズボーン氏がアイデアに困ったときに物事を様々な目線で見ることで新しいアイデアを抽出する手法です。
- 他の使い方はないか?<転用>・・・形はそのままで新しい使い方を探す
- 他からのアイデアを借用できないか?<応用>・・・似たようなものはないか
- 変えてみてはどうか?<変更>・・・色、動き、意味など変える
- 大きくしてはどうか?<拡大>・・・大きくする、長くする
- 小さくしてみてはどうか?<縮小>・・・小さくする、短くする
- 他のものに代用できないか?<代用>
- 他のものに入れ替えてみてはどうか?<置換>
- 逆にしてみてはどうか?<逆転>・・・上下を変える、左右を変える
- 組み合わせてみてはどうか?<結合>・・・合体する、混ぜる
仕事でもなんでもアイデアに困ったらぜひ活用してみよう。
まとめ
長文になってしまいましたがいかがでしたでしょうか?
紹介できなかったもの以外にもかなり気になる箇所がありました。
気になる方は是非読んでみてください。
今回の本の評価は・・・
食いつき度:
【総評】
これからの時代はきっと普通のことになるだろう副業。
今のうちから将来のため、自由のため、余裕を持つための手段を取り入れておくことは必須事項である。
この本ではあくまで『考え方』なのでこれから具体的に『何をするか』を考えなくてはいけない。
今後も読んだ本で役立ちそうなものを紹介していきます。
気になる方はTwitter(@lion66610)でつぶやくのでチェックしてみてください。
それでは今回はこの辺で。
本記事も最後までお読み頂きありがとうございます。
次回の記事もお楽しみに!
是非、ほかの記事もご覧ください。
らいおんでした