軍幕テントの魅力を紹介
こんにちは、らいおん(@lion66610)です。
軍幕テントをご存じでしょうか?
キャンプ好きなら知ってる方も多いかと思いますが、今回は『軍幕テント』の魅力をたっぷり紹介したいと思います。
見終わったころにはみんな軍物マニアになっているかも?
それでは行ってみましょう!
軍幕テントとは
まずは軍幕テントとは何かについてご紹介していきます。
簡単に言えば、軍幕で立てるテントのことで、パップテントということもあります。
色はカーキなどのアース色が多いのですごい自然に馴染むオシャレなアイテムになります。
第2次世界大戦で軍が派遣地で使用していた布のことを言います。
当時、軍幕でテントを張る際、ポールは現地で調達できる木を使っていました。
材質の多くは丈夫な布「帆布(コットン)」でできているので火にも強く過酷な環境でも壊れにくいことが最大のメリットになります。
また布だけなので使い方、張り方は人それぞれ!アレンジは使用する人次第!
でも水に弱いのが欠点です。
しかし、残念なお知らせです。
当時の軍幕テントは軍人用で作られていたので現在は生産していません。
復刻版として同じようなテントは発売されています。
どうしても当時のものが欲しいという方はミリタリーショップやオークション、中古品サイトなどでは数多く見つかりますので手には入れやすいです。
また軍幕と同じような材質、形状のテントはテンマクデザインのサーカスシリーズ大人気モデルがあります。(大人気のためこっちの方が入手困難です)
アメリカ軍のものと似たような形状です。
しかし、違うところはロープを使います。
ポーランド
1人用で最低限のポールで立てることができます。
サイズは大きくないので大人1人寝れる程度のスペースになります。
軍幕テントと言えばこれというぐらい有名なモデルです。
軍幕テントも冬だって越えられる!
一見、軍幕テントは寒そうに見えますよね。
実際はスカートもないし、密閉とは程遠いスカスカでもちろん寒いです!(笑)
間違っても軍幕テント”だけ”では冬は越えるどころか一夜も超えることは厳しいでしょう。
しかし!秘密兵器があります。軍幕テントだからこそ使うことができます!
それは「薪ストーブ」です。
軍幕は基本的には火に強い帆布で作られています。
なので煙突の熱に比較的耐えます。
もちろん、煙突に直接つけると燃えてしまうので保護ガードは必要ですし一酸化炭素中毒に注意が必要です。
軍幕テント内に薪ストーブを入れることで狭い空間なのですぐ暖かくなり、冬と思わせないくらい暑くなります(笑)
これが軍幕テントによる冬キャンプのリーサルウェポンです!
軍幕テントの活躍はそれだけじゃない!
軍幕はテント用だけではありません!
軍物ということでいかに装備を軽量にできるかが最優先になります。
なので軍幕もテント用だけではありません。
もう1つの使い方は「ポンチョ」です。
出典:Amazon
ポンチョとして使用する方は多くないと思いますが(笑)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
軍幕は非常に魅力的なアイテムになります。
おそらくキャンプをする方は1回は欲しいと思ったはずです。
贅沢するキャンプも悪くないですが、不自由なキャンプをしてみたいと思いませんか?
その1つのアイテムとして軍幕テントを検討してみてはいかがでしょうか?